上品でありながら陰のあるミステリアスさを漂わせる大人の女優・森口瑤子(もりぐち ようこ)さん。
相棒シリーズの女将役でも知られていますよね。
そんな森口瑤子さんは脚本家の坂元裕二(さかもと ゆうじ)さんとご結婚されています。
お2人の結婚にまつわる出会いや馴れ初めが気になるところです。
今回は、森口瑤子さんと坂元裕二さんの馴れ初めやお2人の子ども、噂話について紹介します。
森口瑤子の夫は坂元裕二

森口瑤子さんの夫・坂元裕二さんについて次の2点を調査しました。
森口瑤子さんと言えば、ドラマ「やまとなでしこ」や、映画「八日目の蝉」などの熱演で話題になった女優さん。
2025年には59歳を迎えた森口さんですが、ドラマ「相棒」では美しい女将役で登場し、癒しキャラとして注目されています。
そんな森口瑤子さんの夫・坂元裕二さんとはどんな方なのか、詳しく紹介していきますね!
それではさっそくみていきましょう!
顔画像やプロフィール

森口瑤子さんの夫・坂元裕二さんは、テレビドラマや映画の脚本家、作詞家、戯曲家として知られています。
坂元裕二さんの手掛けたドラマは、一般人のみならず芸能界でもファンは多く、バラエティー番組で深堀りされるほど。
坂元さんのファンを公言している、お笑い芸人の東野幸治さんも「(坂元さんは)天才だと思う」と大絶賛されていました。
そんな坂元裕二さんのプロフィールを紹介します。

名前:坂元裕二(さかもとゆうじ)
生年月日:1967年5月12日
出身地:大阪府大阪市
学歴:奈良育英高等学校
職業:脚本家、作詞家、戯曲家
主な作品:テレビドラマ「東京ラブストーリー」、「Mother」、「大豆田とわ子と三人の元夫」
映画「世界の中心で、愛をさけぶ」、「怪物」
坂元裕二さんと言えば、映画やドラマでヒット作を次々と生み出している脚本家。
ドラマ「東京ラブストーリー」が放送された1991年は、今のような見逃し配信など存在していないリアルタイムの世の中でした。

ドラマの続きが気になる若者が街から消えるという社会現象にもなった作品です。
そんな大ヒットドラマを、わずか23歳という若さで世に送り出した坂本さん。
また、坂元裕二さんが脚本を手掛けた「Mother」や「Woman」といった母子を題材にしたドラマは国内でも注目されていましたが、海外でもリメイクされるなど話題に。


長きに渡り、世代を問わず心に残るようなドラマや映画を生み続けたヒットメーカー。
それが坂元さんの代名詞になっているようです。
現在の活動

坂元裕二さんは、2025年現在も脚本家として活動をされています。
2025年4月には、坂元さんが脚本を担当した「片思い世界」が上映。

脚本家として歩んできて38年を迎えた坂元さんですが、今作品を描くためにあったと思っていると答えるほど特別な作品だったようです。
「棺桶に入れるならこの作品」とまで、パンフレットでも明かしていました。
そんな坂元裕二さんは、小学生の頃から「映画の仕事に就きたい」と思っていたとのこと。
小学生時代には、1人で映画館に通う程の映画好きだったそうです。
また、坂元裕二さんは、2016年4月~2023年3月まで東京藝術大学大学院の教授として就任していました。

映画専攻・脚本領域の教授をされていたとのこと。
脚本家に留まらず、新たな才能を育成・指導する職業にも就かれていたんですね!
森口瑤子と坂本裕二の結婚馴れ初め

森口瑤子さんと坂本裕二さんの馴れ初めにはどんな背景があったのか、以下の3つについて調査しました。
出会い:1996年
交際期間:約2年間(1996年~1998年)
結婚時期:1998年
それではさっそく紹介していきます!
出会い

森口瑤子さんと坂元裕二さんは、1996年に坂元さん初監督作品である映画「ユーリ ЮЛИИ」の撮影現場で出会いました。
森口さんは、この作品内の「葉子」という女性の役で出演しています。

「ユーリ ЮЛИИ」はDVD化されておらず、VHSでしか観ることができない作品とのこと。

2人の出会った作品で、かなりレアと聞くと、観たくなってしまいますね!
森口瑤子さんが初めて坂元さんに出会った時の印象は、2002年4月2日放送の「徹子の部屋」によると、あまり覚えていないとのこと。
しかしながら、結婚するまでに至ったことは、「縁があったとしか思えない」と明かしています。
この坂本裕二さんの初監督作品の撮影を通じて2人は親しくなり、交際に至りました。
交際期間

森口瑤子さんと坂本裕二さんの交際期間は、1996年~1998年の約2年間。
2人の交際については、大きく報じられた過去はなかったようです。
森口瑤子さんと言えば、坂元さんとお付き合いする前の1994年頃(当時27歳)に、俳優の豊川悦司さんとの交際報道で世間を騒がせたことがありました。

豊川さんと森口さんの交際期間は約1年で、その後新たに森口さんの熱愛報道はなく経過。
森口さんと坂元さんは、密かに愛を育んでいったようですね。
2人ともサッカーが好きという共通点があり、試合を一緒に観戦するなどしていたようです。


森口瑤子さんは元サッカー日本代表の中山雅史さんの奥さんで女優の生田智子さんと友人なんだって!
結婚時期

森口瑤子さんと坂元裕二さんは、1998年に結婚されています。
しかしながら、世間では2人が結婚したことはあまり周知されていないようで、結婚から数年経ってからも森口さんは独身だと思われることが多かったとのこと。

脚本家の坂元さんが、森口さんにどんな言葉やシチュエーションでプロポーズしたのかとても気になりますね。
森口瑤子さんが2002年4月に出演した「徹子の部屋」で、プロポーズの場所は、1997年11月のマレーシア・ジョホールバルだったことを明かしていました。
当時現地では、サッカー日本代表がワールドカップ出場をかけた最終予選が行われ、激闘の末、日本が勝利。

のちに「ジョホールバルの歓喜」と呼ばれ、語り継がれる程の歴史的な試合となりました。
そんな記念すべき時に、坂元裕二さんは日本が勝ったら森口瑤子さんにプロポーズしようと決めていたのだとか。
見事、坂元さんのプロポーズは成功し、2人は1998年に結婚されました。
結婚後も変わりなく女優業を続けてきた森口さん。

森口さんは年齢を重ねても「全く年をとらない!」と話題になっており、結婚しても生活感を全然感じない印象が強かったんでしょうね!
森口瑤子と坂本裕二の子供は1人

森口瑤子さんと坂本裕二さんとの間には、1人のお子さんがいらっしゃいます。
第一子:長女
さっそく、紹介していきますね!
第一子:長女

森口瑤子さんと坂元裕二さんの間には、2002年12月27日に第一子である長女が誕生しています。
長女は、坂元南月(さかもと なつき)さんという名前であることが分かっています。

坂元裕二さんは、2018年11月18日放送のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」出演時、長女が誕生してからの心境の変化について明かしていました。
出産後も女優業を続けていた妻の森口瑤子さんが家を空ける際は、夫の坂元さんが1人で長女の面倒を見ていたそうです。
坂元さんは脚本家として自宅で執筆活動をしながらの育児だったため、想像以上に大変だったと語ります。
怒鳴ってしまったこともあるし、手は出さなかったけど、さすがに。
頼むから黙っていてほしいという時もあるんですよね。
出典元:NHK

在宅ワークとワンオペ育児を同時にっていうのは、新米パパにとってかなりしんどかったでしょうね!
そんな大変な日々の中でしたが、坂元さんは気づきもあったそうです。
お子さんが生まれるまでは作家という仕事柄、遊んだり、友人とお酒を飲むなどして刺激を受けるという生活を送っていた坂元さん。
それが作家としての生き方と思っていたとのこと。

長女が誕生してからは生活は一変しましたが、自分は生活しているということ、それを捨ててはいけないということを実感したそうです。
母親の森口瑤子さんは、長女・南月さんについての想いを2024年9月21日放送の「プレバト」出演時、俳句で詠んだことがありました。
森口瑤子さんの旦那さんって、坂元裕二だったのか。坂元裕二さんはプロフェッショナルで、「妻と1日交代で毎朝5時に起きて、一人娘の弁当を作っている。それを1日も欠かしたことはない」と話していた。
— 咲乃 (@danball_sales) September 25, 2024
この前、森口瑤子さんはプレバトで「空の巣症候群のような夜長」と詠んでいた。一人暮
#プレバト
親元を離れ、1人暮らしを始めた娘を思う気持ちがあふれていますね。
そんな両親の愛情を受けて育った長女の南月さんは、高校卒業後、宝塚音楽学校に合格、2023年に宝塚歌劇団に入団しました。

南月さんは、月組で娘役の朱鷺あおいという芸名で活動されています。
朱鷺あおいという芸名の由来について、南月さんは以下のように説明。
たくさんの方にお知恵をいただき、家族で決めました。
出典元:宝塚おとめ
父親・坂元裕二さん、そして昔から宝塚の大ファンを公言している母親の森口瑤子さんも大切な娘の芸名を一緒に考えたようですね。
また、長女・南月さんが2021年4月に宝塚音楽学校へ入学した際、森口瑤子さんは、自身のInstagramで入学式に出席したと投稿しています。

森口さんは直接学校名は公表していませんでしたが、「#頑張れ娘」と南月さんにエールを送っていました。

坂元裕二さん、森口瑤子さん夫妻は、それぞれ長女・南月さんを気にかけつつも、付かず離れずの程よい距離感で成長を見守っているのが分かります。
離婚や不倫など噂話は?

森口瑤子さんと坂本裕二さんに、離婚や不倫などの噂話はあるのか調査しました。
森口瑤子さんと、坂元裕二さん夫婦の間には、離婚や不倫といったネガティブな噂話は見つかりませんでした。
結婚されてから現在に至るまで、お2人ともコンスタントに仕事を続けてこられています。
また、森口さんが2002年に長女の南月さんを出産されてからは、夫婦共働きのなか育児を二人三脚でこなしてこられました。

坂元裕二さんは、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演した際、12年間に渡り森口瑤子さんと交代で朝5時起きし、南月さんの弁当を作り続けてきたというエピソードを明かしています。
夫婦それぞれが、いかに家族との時間を大切にしながら暮らしてきたかが分かるエピソードですね!
また、森口瑤子さん・坂元裕二さん共に夫婦喧嘩したというエピソードを公の場で明かされたことはないようです。
恐らく、お2人ともお子さんを含めプライベートを守るためにあれこれ夫婦間のことを公開していないのではないかと考えられます。

ただ、坂元裕二さんは映画「ファーストキス 1ST KISS」公開時、インタビューでこのように語っていました。
夫婦に限らず、人と人が一緒に暮らしていると喧嘩をしたり、お互いに何かを諦めたり、ネガティブな感情を抱えながら生活してきた歴史があると思います。同時に“やり直せたらいいな”という想いもあるのでは。
出典元:Yahoo!ニュース
このコメントから、森口さん坂元さん夫婦も大なり小なり考え方の違いなどに直面したことがあったのではと思われます。

結婚から約28年経っているし、そりゃ一言では語れない程色々あったんじゃないかと思うな!
それでも、ネガティブな報道がされておらず、夫婦、そして娘さんの仕事も順調なことを考えると、夫婦仲は今も良好なのではないでしょうか。
まとめ
今回は、森口瑤子さんと坂元裕二さんの結婚の馴れ初めやお子さんのこと、また噂話についても紹介しました。
結婚から28年という月日が経過しても、ネガティブな噂もなくそれぞれの仕事に真摯に向き合っている森口瑤子・坂元裕二さん夫妻。
また、夫婦それぞれが、宝塚歌劇団で活躍中の長女・南月さんの成長を喜び、陰ながら応援しているスタイルも好印象でした。
今後、森口さん・坂元さん夫婦と共に長女の南月さんの活躍にも注目ですね!
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