自由民主党衆議院議員として活動されている第33代総務大臣の林芳正(はやし よしまさ)さん。
高市新内閣では、総務大臣を務めています。
そんな林芳正さんは、大学教授の林裕子(はやし ゆうこ)さんとご結婚されています。
お2人の結婚にまつわる出会いや馴れ初めが気になるところです。
今回は、林芳正さんと林裕子さんの馴れ初めやお2人の子ども、噂話について紹介します。
林芳正の嫁は林裕子

林芳正さんと言えば、閣僚経験が豊富で、音楽好きで知られており、外務大臣を務めていた頃はピアノ外交と呼ばれ、自身でピアノを演奏し、注目されてきました。
また、誕生日が1月19日であることにかけて、「自民党の119番」とも呼ばれているように政界のピンチヒッターとしての役目も果たしてこられています。
そんな林芳正さんの奥様・林裕子さんについて次の2点を調査しました。
顔画像やプロフィール


名前:林 裕子(はやし ゆうこ)
旧姓:河野(こうの)
生年月日:1966年2月18日
出身地:大阪府四条畷市
学歴:東京大学医学部保健学科卒業
職業:山口大学大学院技術経営研究科特命教授
林裕子さんは大阪府出身で、姉1人、妹1人の3人姉妹の次女として誕生しました。
林裕子さんの実家は、有名な医師の家系で、代々190年も継承していると言われています。
裕子さんの父親である河野泰通氏は河野家の6代目に当たり、大阪で開業医をされていました。

上の写真が、裕子さんの実家である河野医院の建物ですが、現在は河野啓子さんという方が院長を務めているようです。
父親の泰通氏は2019年逝去されたため、裕子さんの姉もしくは妹にあたる方が医院を引き継がれたのかと思われます。
そんな代々続く医師の家系で育った裕子さんですが、ご自身も華麗なる学歴で知られています。
1984年 東京大学教養学部理科2類入学
1986年 東京大学医学部保健学科に進学
1992年 マサチューセッツ工科大学の研究員となる
1994年 マサチューセッツ工科大学(MIT)理学修士取得
2006年 東京大学大学院工学系研究科先端学際工学にて、博士(学術)取得
林裕子さんは1984年に東京大学教養学部に入学されていますが、当時の女子の4年制大学進学率は36.4%。
2021年時点での女子の4年制大学進学率が51.7%ですので、当時の高校卒業後の進路で大学進学を選択する女子が少なかったことが分かります。
また、データはありませんが、当時の東京大学に在籍していた男女比も、圧倒的に男性の方が多かったと思われます。
筆者裕子さんは相当な学力と向学心があったことが想像できますね。
そして、裕子さんは世界最高峰の理系大学と称されている、マサチューセッツ工科大学の研究員としても活動されていました。

当時は当然ながらリケジョという言葉は存在しませんでしたが、まさに裕子さんはリケジョとして活躍してこられた女性の1人だったことが分かります。
現在の活動

林裕子さんは、2015年より山口大学・大学院技術経営研究科の特命教授として勤務されているようです。
また、2018年にはJCRファーマ株式会社の社外取締役に就任、東京大学大学院新領域創成科学研究科ではメディカル情報生命分野の連携研究員としても活動されています。
それに加え、夫の林芳正さんの政治活動のサポートを行い、政治家の妻としての役割も果たしています。
筆者体がいくつあるの!?っていう位、マルチに活動されているんですね!
裕子さん自身は以前インタビューで自身はあまり夫を支えていないと、笑いながら明かしていました。
その理由として、裕子さんは半月ほど仕事の関係で山口県にいるため、夫の林芳正さんの健康管理については本人任せなのだそうです。

そんな中でも、芳正さんの体を気づかい、ダイエットをサポートしたことも。
芳正さんが農林水産大臣時代、炭水化物抜きダイエットで10㎏以上の減量に成功。
当時について裕子さんはこのように明かしていました。
林裕子さん当時はお豆腐料理などを作ってあげていました。ご飯の代わりにお豆腐にして、カレーもお豆腐の上にかけて食べてもらったんです。
カレーライスならぬ、カレー豆腐とは、かなり徹底したダイエットだったようですね。
また、以前に林芳正さんが小学生に動物に例えると自分は何?という質問をされ、自身は牛だと思っていると答えましたが、妻の裕子さんからは「豚」と言われてしまったそうです。
筆者その言葉も、「ダイエットしなさい」という裕子さんの愛の鞭なのかもしれません。
前述の通り、非常に華麗な経歴をお持ちの林裕子さんですが、その才能は学業のみに留まらず、スポーツの分野でも発揮。
実は林裕子さんは、一般財団法人日本ピックルボール連盟の理事長を務めており、ピックルボールの普及活動に尽力を注いでいます。

ピックルボールとは、テニス・バドミントン・卓球の要素を組み合わせた新感覚のスポーツ。
日本国内では、競技人口が2024年から2025年の約1年間だけで、5,000人から約5倍の4.5万人に増加しており、今後も注目されていきそうな予感がします。
林裕子さんは、夫の林芳正さんにもピックルボールを勧め、官房長官時代には「唯一のストレス解消法かも」と明かしていました。

時には厳しく、時には楽しく夫をサポートしている林裕子さん。
夫の芳正さんも、多忙ながら夫を支える奥様の存在が何より心強いのではないでしょうか。
林芳正と林裕子の結婚馴れ初め

林芳正さんと林裕子さんの馴れ初めにはどんな背景があったのか、以下の3つについて調査しました。
出会い:1986年
交際期間:約2年間(1988年~1990年)
結婚時期:1990年10月
それではさっそく紹介していきます!
出会い

林芳正さんと妻・裕子さんが初めて出会ったのは、1986年に芳正さんの自宅で開かれたクリスマスパーティーだったそうです。
当時、芳正さんの妹・千恵子さんが裕子さんと東京大学の同級生で親友だったことから、パーティにお呼ばれして林家を訪れたようですね。

当時林芳正さんは、25歳、裕子さんは、20歳頃だったと思われます。
当時を振り返り、林芳正さんはYouTubeチャンネル「たかまつななのSocial Action!」出演時、妹の同級生だった裕子さんのことは「割とよく知っていた」と明かします。

しかしながら、その当時は、芳正さん、裕子さん双方に恋人がいたため、恋愛関係には発展しなかったようです。
裕子さん、大学時代は勉強漬けの毎日なのかなと勝手に想像していましたが、当時彼氏がいたということは、学業に恋愛にと充実したキャンパスライフを送っていたようですね。
それにしても、林家のホームパーティーってどんな感じだったのでしょうか。
筆者そうそうたるメンバーが揃っていて、緊張しそう…。
ちなみに、林裕子さんの親友で、芳正さんの妹である千恵子さんは、経済産業省の官僚を務める長尾尚人氏と結婚されています。
芳正さんと裕子さん結婚後、千恵子さんと裕子さんとの関係は、義理の姉妹に。
親友が親族になるって、どんな感覚なのか、とても気になります。
交際期間

林芳正さんと妻の裕子さんの結婚までの交際期間は、1988年~1990年の約2年程だと言われています。
2人の交際期間中、後に夫となる林芳正さんは、1989年6月に地元・山口県下関市のサンデン交通という路線バスの事業所に入社され、 社長秘書として勤務。

一方、妻の裕子さんは1988年4月より日本IBM株式会社に入社しており、活動拠点は主に東京都内だったと思われます。
そのため、2人は交際期間中遠距離恋愛だったようですね。
今のように携帯電話を1人が1台所持している時代とは違い、もっぱら家電または公衆電話でやり取りをしていたのかもしれません。
また、タイムラグはありますが、文通でお互いの想いを伝えあっていたなんてことも考えられます。
筆者離れていても、結婚に至ったということは、それだけ2人の気持ちがしっかり通じ合っていたのでしょうね!
結婚時期

林芳正さんと、妻の裕子さんは1990年10月に結婚されています。
結婚した年の1990年6月、林芳正さんは地元・山口県にある山口合同ガス株式会社に入社されました。
林芳正さんは交際期間中は、バスの事業所、そしてガス会社と様々なジャンルの職場を経験されていることが分かります。
上記は、どちらとも林家の傘下にあるファミリー企業で、それぞれ将来的に芳正さんが受け継ぐ可能性があるため、現場での経験を経ていた時期だったのでしょうね。
そしてこの山口合同ガスでは、ガス工事を行っていたそうです。

スコップを片手に上半身ランニングシャツ姿で思い切り現場仕事をしている芳正さん。
腕を見ると、ガッツリ日焼けしていますね!
そして地元の会社勤めから一転、芳正さんは1991年4月に特別研究生として、アメリカのハーバード大学大学院に入学されます。
筆者急展開過ぎて付いていけないけど、じゃあ、結婚はどうなったの?
実は林芳正さん、渡米する前に裕子さんにプロポーズしていたんです。
林芳正さん一緒にアメリカに行こう!
せっかくアメリカへ留学するなら、結婚してから行った方が良いかなと考えたようです。

芳正さん、どちらかというと慎重派なのかと思いきや、かなり大胆かつ豪快な行動ですね。
林芳正さんがそこまで大胆な発想をし、行動に移したのは、裕子さんの美貌が関係しているのではと考えました。
今もお綺麗ですが若い頃の裕子さんはもう、とびきりの美人!

林芳正さんは、こんなにお綺麗で、しかも優秀な裕子さんを1人日本に残して行ったら悪い虫が付くのではないかと気が気じゃなかったのかもしれません。
筆者確かに、留学してしまったら国内の遠距離恋愛以上に会える機会は少なくなるでしょうし、一緒に付いてきてくれた方が安心はするのかも。
裕子さんはプロポーズを受け、日本IBM株式会社を退職。
晴れて2人は夫婦となり、アメリカでの新婚生活が始まります。
プロポーズした林芳正さんもかなり大胆ですが、日本でのキャリアを手放し、付いていった裕子さんの決断力にも驚きます。
それだけ芳正さんのことを信頼していたんだと思いますし、一緒にいたいという思いも強かったのでしょうね。
林芳正と林裕子の子供は2人

林芳正さんと林裕子さんとの間には、2人のお子さんがいらっしゃいます。
第一子:長女
第二子:次女
お1人ずつ紹介していきますね!
第一子:長女

林芳正さんと妻・裕子さんの間には、1994年5月に第一子である長女が誕生しています。
その当時の写真が林芳正さんの公式ホームページにありましたが、芳正さんは角帽を被って写っており、ハーバード大学の大学院生だった時と重なります。

一方妻の裕子さんも長女誕生の1994年は、マサチューセッツ工科大学へ留学中。
出産はアメリカの病院だったそうですが、修士論文を提出した翌日だったとのこと。
出産ギリギリまで論文を書くなんて、並大抵のことではありませんよね。
しかも、アメリカの病院は2日程度で退院させられてしまうそうで、ボロボロの状態で帰ってきたようです。
筆者日本では、出産のための入院は自然分娩で4~7日程度と言われているから、国によってかなり違うんだ!
そんな林家の長女の名前は林温子さんというそうで、2025年10月現在31歳になっていると思われます。
温子さんは、早稲田大学大学院の法務研究を卒業後、弁護士になったという噂がありますが、確たる証拠は見つかりませんでした。
もしかしたら、結婚されている可能性もありますが、林芳正さん・裕子さん夫妻側がそのような話を公にしたことがないため、詳細は不明です。
こちらは、林裕子さんとお話された一般の方からの情報ですが、娘さんと夫の芳正さんが一緒に歌った時のエピソードが語られています。
この前、林芳正官房長官夫人の裕子さんとお話しする機会があって、「娘と夫が一緒に歌っている時に、最後の部分はすごいハモってたね!と言ったら、それユニゾンって言うんだよ😀って言われるくらい音楽音痴なんです〜」というエピソードが面白かった笑
— 林芳正応援団(非公式) (@yoshimasa_ouen) March 25, 2025
お茶目な裕子さんでした🥰 pic.twitter.com/gpzktUBZXh
話の流れによると裕子さんは、音楽はあまり得意ではないようですね。
筆者全てにおいてパーフェクトウーマンだと思っていたので、ちょっと安心、親近感もわきました(笑)
第二子:次女

林芳正さんと妻・裕子さんの間には、2001年10月に次女が誕生しています。
この次女については、名前は公表されていません。
長女の温子さんと次女は、7歳年が離れており、写真を見ても、温子さんはお姉さんらしさを感じますね。

妹ができて嬉しいのか、少しはにかんだ感じが可愛らしいです。
次女についての情報は、ほとんど公表されていませんが、2025年には24歳を迎えていると思われます。
筆者世間に情報が出ていないということは、それだけ両親が子供達のプライバシーに関わることを公にせず、しっかりと守っていることがうかがえます。
政治家の娘さんだということが知られてしまうと、周りから色眼鏡で見られてしまうこともあり、生活もしづらくなってしまうと考えられますので、林夫妻がいかに細心の注意を払いながら発言しているかが分かりますね。
離婚や不倫など噂話は?

林芳正さんと林裕子さんに、離婚や不倫などの噂話はあるのか調査しました。
林芳正さんと妻・裕子さんとの間には離婚や不倫といった噂話は報道されていません。
ただし、2018年、林芳正さんが文部科学大臣を務めていた頃に公用車で東京都内にある個室ヨガスタジオに通っていたことがスクープされ、女性問題として取り扱われたことはありました。
当時林芳正さんが通っていたヨガスタジオは、女性インストラクターが個室でマンツーマン指導してくれるというスタイル。

林芳正さんは、一連の報道についてこのように釈明しています。
体調管理のためジムや整体に通っている。業務に支障のない範囲で時間を探している。しかし、昼は勤務時間という認識の人が多く、国会が緊迫する中で行くという判断は今から思えば甘かった。
出典元:NEWS ポストセブン
元々スキャンダル知らずで有名だった林芳正さんだったので、異性のインストラクターと個室というワードから様々な憶測が飛び交ったようです。
そもそも、一般人に交じって行うのは難しいため、個室ヨガスタジオを妻・裕子さんが勧めていたとのこと。
筆者身体のメンテナンスをするのにも気を遣い、間違った報道までされてしまうなんて、ほんと政治家って大変…
それでは、林芳正さんと妻・裕子さんの夫婦仲は良いのでしょうか?
前述した、裕子さんの長女出産後のエピソードには続きがあり、それを見ると分かります。
出産後、すぐに自宅に戻ってきた裕子さんですが、当然ながら思うように動けず辛い思いをします。
そんな中、夫の芳正さんが鶏の唐揚げを作ってくれたそうです。

芳正さんが丁寧に揚げた唐揚げは、絶品だったとのこと。
そして、この思い出がこれまでに一番感激したことかもしれないと裕子さんは明かしました。
筆者裕子さんが30年以上前のことを、今でも大切に覚えている辺り、芳正さんへの愛を感じますね!
一方夫の芳正さんは、裕子さんに片づけないと怒られたり、消費期限切れのお菓子を食べて怒られたりとちょっと子供みたいな理由で注意されているようです。

元々愛妻家で知られている林芳正さん。
「家内に怒られた」と言いつつも口元が笑っている辺りからもう、奥さんのことが大好きなんだなと伝わります。
まとめ
今回は、政治家の林芳正さんと林裕子さんの結婚の馴れ初めやお子さんのこと、また噂話についても紹介しました。
政治家である夫に負けず劣らずアクティブに活動されている妻の裕子さん。
多忙な中でも夫の健康を気遣い、活動をサポートされている様子にとても愛情を感じました。
日本のため、そして世界のために奮闘するお2人が今後も元気で活動できるよう、陰ながら応援しています。

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